イタリア旅行で使える簡単イタリア語 挨拶5選

イタリア旅行をもっと楽しくするコツはなんだと思いますか?
それは 「現地の人と少しでもコミュニケーションを取ること」 です。

「Ciao!」と笑顔で声をかけてくれたイタリア人に「Ciao!」と返せた瞬間、ぐっと距離が近くなったように感じるはず^^
日本でも、外国人に「こんにちは」と言われたら嬉しくなるのと同じですよね。

今回はイタリア旅行初心者さんでもすぐに使える、現地で本当に役立つイタリア語の挨拶5選をご紹介します。

この5つを覚えておくだけで、イタリア旅行が100倍楽しくなること間違いなし☺️

①Ciao (チャオ)

多くの方が一度は聞いたことがある「Ciao」は「やっほ!」「こんにちは!」というカジュアルな挨拶

レストランやカフェでスタッフさんに、ショップで店員さんに、何かを聞きたい時に使える便利ワードです。

Ciao ciao!と2回言うと「バイバイ!」「またね!」という挨拶になります。

✅ 注意ポイント:

イタリアは日本よりカジュアルな国ですが、初対面の相手や年上の人にはフォーマルな挨拶が基本です。
迷ったときは、次に紹介する挨拶を使いましょう!

イタリア人

② Buongiorno(ブォンジョールノ)

「おはようございます」「こんにちは(昼まで)」というフォーマルな挨拶

ホテルのレセプションでチェックインする時や、
レストラン・バールに入る時など初めて会う相手への挨拶にぴったりです。

イタリア人はお客様側から店員さんに挨拶するのがマナー。
笑顔で「Buongiorno!」と言えると印象がぐっと良くなりますよ✨

イタリア語

③ Buonasera(ブォナセーラ)

「こんばんは」という意味で、昼食後〜夜に使います。

【使い分けの目安】
・午前〜昼過ぎ:Buongiorno
・15時頃〜夜:Buonasera

…ですが、実際は明るい時間帯はBuongiornoを使う人が多いので、そこまで神経質にならなくて大丈夫です◎

④ Salve(サルヴェ)

私のおすすめ万能挨拶がこれ!

Salveはフォーマルでありながら時間帯を問わず使える挨拶で、「Ciao」だとカジュアルすぎる場面でも安心して使えます。

観光地で誰に対しても使いやすく、覚えておくと便利な単語。同世代・年下相手なら「Ciao」でOKですが、迷った時は「Salve」を使えば安心です。

イタリアお土産

⑤ Grazie(グラッツィエ)

最後に必ず覚えておきたいのがこの言葉。Grazieは「ありがとう」という意味です。

レストランでお会計の時、バールでコーヒーを受け取る時、道を教えてもらった時など、毎日・どこでも使う大切な単語です。

ちなみに、イタリアでは店員さんが「いらっしゃいませ」と声をかける文化はなく、お客さん側から「Ciao」「Buongiorno」と挨拶するのがマナー

そして帰る時には「Grazie!」と笑顔で一言添えると、気持ちよくやり取りを終えられますよ☺️

笑顔と挨拶だけで、旅がもっと特別になる

知らない人同士でも挨拶を交わすのが当たり前な国・イタリア。
この5つの単語を覚えて笑顔で使うだけで、現地での会話が生まれ、イタリア人からのサービスが良くなることも✨

「Ciao」「Buongiorno」「Buonasera」「Salve」「Grazie」
ぜひスマホのメモに保存しておいて、旅先で試してみてくださいね!

イタリア旅行をもっと楽しく、心が温まる時間にするために、挨拶から始めましょう^^

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