イタリア旅行の持ち物リスト：必需品と便利グッズまとめ
Ciao～！
初めてのイタリア旅行や久しぶりの海外旅行、何を持って行けばいいのか迷う方も多いですよね。そこで今回は、私自身の経験をもとに、「イタリアの持ち物」を詳しく解説します！
合わせて、海外旅行での必需品や、「持っていると安心」な便利品などもご紹介しますので最後まで読んでいってくださいね！
目次
❘ 海外旅行の際の必需品
まず、イタリア旅行に限らずですが海外旅行での持ち物があるので要チェックです。
①パスポート
パスポートを持っていない方は、早めに申請しましょう。パスポートを持っている方も、有効期限が出発日から90日以上あるか必ず確認しましょう。渡航先によって有効期限の指定が異なるので出発日から有効期限が何日残るか、渡航先の指定を確認する必要があります。
②航空券
航空券ですが、早く予約すれば安い、直前だと高い、という訳でもありません。
探し方はこちらの記事に詳しく書いています。
航空券を購入する際に使用するクレジットカードに、利用付帯で加入できる海外旅行保険などもあります。クレジットカード付帯の海外旅行保険も合わせて確認しましょう◎
③ETIASの申請 ※2025年～予定
2025年以降、ヨーロッパ旅行にも下記29か国にてトランジットの場合でもETIASの申請が必要となる予定なので要チェック！
申請が必要な29か国
アイスランド、 イタリア、 エストニア、 オーストリア、 オランダ、 ギリシャ、 スイス、 スウェーデン、 スペイン、 スロバキア、 スロベニア、 チェコ、 デンマーク、 ドイツ、 ノルウェー、 ハンガリー、 フィンランド、 フランス、 ベルギー、 ポーランド、 ポルトガル、 マルタ、 ラトビア、 リトアニア、 ルクセンブルク、 リヒテンシュタイン、 クロアチア、ブルガリア、ルーマニア
ETIAS（エティアス）とは、European Travel Information and Authorization Systeｍのことで、日本語では欧州渡航情報認証制度といいます。ETIASはEU諸国（ETIAS加盟国）への入国を希望する国外の申請者に対し審査を行い、渡航者が安全で入国に相応しい人物かをデータ照合と質問により判断する制度です。
2024年12月現在の情報だとこんな感じ。
申請料金：7ユーロ
有効期間：3年間、または申請者のパスポートの有効期限が切れるまで（いずれか短い方）。
対象者：日本を含む、シェンゲンビザ不要国の旅行者が対象。観光や短期ビジネスなどで90日以内の滞在が対象。
申請方法：オンラインで手続き可能。審査は通常即時で完了しますが、稀に数日かかる場合も。
開始時期：2025年春から運用開始予定。
詳しくは公式サイトからご参照ください。
④SIMカード又はレンタルWi-Fi
個人的に、レンタルWi-Fiは荷物になる&SIMカードよりも高いことがほとんどなのでおすすめしません。
最近は日本のキャリアでも、海外でデータローミングをオフにするだけで使えるSIMなどもあるため、まずは今お使いのSIMが海外対応しているかどうか、料金や条件などを確認しましょう。
出発前に用意しておくことで何かと安心ですし、現地に着いたらすぐに使えるため、日本にいる間に用意し持っていくことをおすすめします。
❘ イタリア旅行に必須の持ち物
①衣服・動きやすい靴
イタリアの石畳は歩きにくいので、スニーカーやフラットシューズがおすすめ。また、イタリアはディナー開始が19時以降と遅く、夜までに一度ホテルに帰る場合は、日中とディナー用に分けてコーディネートを考えると快適です。
【日中】動きやすい服装と靴で観光。
【夜】ディナー用に準備した服装。
観光する季節にもよりますが、10日間のバカンスはディナー用の服３セットくらい、日中の服４セットで全然回せました。
手洗いしたりコインランドリーなどを利用すると、服は少なくても全く問題ありません◎
②自転車のチェーンキー
なぜ必要？と思うかもしれませんが、電車や長距離バスで移動をするときは大きな荷物を自分と離れた場所に置くことがあるため、チェーンキーで盗難対策をしましょう。
2つスーツケースがある場合は、チェーンでまとめたり、スーツケースと何かを一緒にチェーンでつなげると安心です。
③変換プラグ
イタリアのコンセントはCタイプです。イタリアでも購入できますが、最近は100均でも買えるので日本で買ってきましょう！
iPhoneやヘアアイロンなど、海外対応しているものを使っていれば変圧器は必要ありません！
220V対応、と記載があればイタリアで問題なく使えるのでチェックしましょう。
④常備薬やアメニティ
あちこちに薬局はありますが、体調を崩しているときに慣れない言葉で、、、大変だと思います。解熱剤や頭痛薬、絆創膏など最低限の常備薬は持っていると安心です。
また、イタリアのホテルには日本ほどアメニティが豊富ではありません。歯ブラシやヘアブラシ、スリッパは持参しましょう。特にスリッパはホテル滞在を快適にしてくれるので持ってくることをおすすめします！
⑤現金
クレジットカードが使えるところがほとんどですが、時々小さな個人店では「10€以下は現金のみ」と言われることがあります。
また、1-2€の少額の支払いに50€札など大きいお金を出すと、お釣りがないと言われることがあります。できれば10€や20€を何枚か持っていると安心です。
⑥折り畳み傘
天気予報が晴れでも、突然雨が降ることがあります。特に、10.11.12月はよく雨が降ります。
日本で売っている頑丈な折り畳み傘を持っていきましょう！
❘ イタリア旅行に持っていくと安心
①サングラス
イタリアの日差しは日本より強く、夏は特に目が痛くなることもあります。（欧米人がサングラスをかける理由が分かる…）目を守るための対策として、質の良いサングラスを買いましょう。
②ウェットティッシュ＆ティッシュ
日本にはおしぼり文化がありますが、イタリアでは魚料理の時だけ出てきます。食事前に手を拭くためにウェットティッシュがあると便利です。また、トイレにはトイレットペーパーがないこともあるので、ティッシュを持ち歩くことをおすすめします。
③エコバッグ
どのお店も必ず袋代がかかります。私はエコバッグを忘れたときだけ袋を購入していますが、1.2個エコバッグを持参していると安心です。
❘ イタリア旅行を楽しむ工夫
①チャックがしまるバッグを
街歩きをしていて身の危険を感じるほど治安が悪いと思ったことはほとんどないですが、必ず持ち歩くバッグはチャックがしまるものを使いましょう。
私自身、ローマを観光中、チャックがないタイプのカバンを使っていたので小さい子どもに手を突っ込まれて探られたことがあります。人混みでは特に警戒してカバンを前にして歩いたり工夫しましょう。
②スマホを首からかけると楽
観光中、たくさん写真を撮ると思いますが、そのたびにカバンからスマホを取り出しているとうっかりチャックを閉め忘れたり、スマホを取り出しながら何かカバンの中から落としてしまったりすることがあるので、スマホだけ首からかけれるようにしておくと便利です！
③日差しが強かったら帽子を買おう
イタリアの太陽は日差しが強い！頭が熱いな～と思いながら帽子を被らずにいると熱中症になったり思いがけないことが起きたりするので、日差しが強いと感じる場合は帽子をかぶりましょう！
日本から折りたためる帽子を持ってくるのも良いですが、せっかくなのでイタリア現地で気に入った帽子を購入するのも◎
今の時代、パスポート、お金、スマホがあればどうにかなりますが、とはいえ持ち物が不十分だと現地で思わぬ買い物をすることになったり、使わなくて良いところに出費と時間を使うことになるので、準備万端で出発できると良いですよね。
必要なもの、必要じゃないものをしっかりと分けて、思う存分イタリア旅行楽しんでください！
