長距離フライトが不安なあなたへ 座席指定方法やおすすめの過ごし方をご紹介

1月 3 2024
飛行機 座席

長時間フライト おすすめの過ごし方

Ciao~!イタリア在住トラベルデザイナーNuovis(ノーヴィス)のNatsukiです!

私は、初めてイタリアに行ったとき

飛行機の中で10時間以上も過ごすのか、耐えれるかな・・・

そもそも飛行機の中でどうやって過ごすものなの?

と、イタリアに着いたらどうとかそういうことではなく、移動に関する不安でいっぱいでした。

今回は海外旅行に行く際に不安になる要素の内の一つ、飛行機での長距離フライトついてお話します。

このままこの記事を読み進めると、

①おすすめの座席をリサーチする方法

②機内での過ごし方

③機内に持ち込むと便利なもの

について知ることができます!

目次

①おすすめの座席をリサーチする方法

飛行機の座席表

最近はエコノミークラスだと座席指定が有料になっている航空会社が増えましたが、せっかく座席指定をするなら快適に過ごすためのお勧めの席を知りたいですよね。

下記のページを使うと、実際にあなたが乗る飛行機の座席を事前に調べることができます。

Find Seat Maps 

ここに、

・航空会社名(英語表記)

・日付

・フライトナンバー(※数字のみ)

を入力すると、実際にその座席に座った人々のレビューを元に

Good seat(評価の良い座席)

Bad seat(評価の悪い座席)

が一目瞭然になります。

飛行機の座席表

黄色のところ

See comments(コメントを読んでね)

とあるので、カーソルを合わせると

飛行機の座席

座席27Cは

トイレの近さが気になるかもしれない、とコメントがあります。

トイレが近いのは人によってはメリットにもなりますが、人によってはトイレの匂い、音などが気になってデメリットになりますよね。

Bad seat(評価の悪い座席)にカーソルを合てて見てみると

飛行機の座席

一番後ろの座席はリクライニングにリミットがあり、トイレも近いので気になるかも

 

とのこと。私はこれを見るまで

一番後ろの座席って、後ろの人に気を使わなくていいから座席も倒し放題やしいいやん!

としか思ってませんでしたが、実際のところはリクライニングに制限があり

他の席よりも評価の悪い席だということが分かりました。

一方で、スペースが広めな座席は恐らくみなさんイメージしている通り、非常口付近です。

飛行機、非常口付近

今回入力したフライトは大きな飛行機じゃなかったので非常口付近しか緑の座席がなかったのですが、国際線の大きな飛行機だと非常口付近でなくてもスペースが広めな座席もあります。

 

 ただ、赤ちゃん用のベッドがあるスペースの近くになることが多いため、子供の泣き声などに敏感な方にはおすすめできません。

| 窓側・通路側どっちがいい?

飛行機 座席

窓側か通路側の席、どちらにするかも迷いますよね。メリットとデメリットを理解し、どんな状態で乗りたいのかを決めることが大切です。

| 窓側の席のメリット

・外が見れて景色を楽しめる

・窓側にもたれかけられる

・プライベート感がある

・通路側に比べて静か

| 窓側の席のデメリット

・トイレに行くときに気を遣う

・荷物を取り出したりするときも同じ

などの自由に出入りがしずらいのが窓側の席のデメリットです。

| 通路側の席のメリット

・自由に立ち歩きやすい

・人に気を遣わずにトイレにいける

・CAさんを呼びやすい

| 通路側の席のデメリット

・人が通るので落ち着かない可能性がある

・窓側の方が出入りする度に通してあげないといけない

など、自分が人に気を使うことは減りますが、その分窓側の席の方が何度もトイレに行く方だったりしたら何度も通してあげないといけないので億劫かもしれません。

 

 

| 前方・後方どっちがいい?

前方であれば、後方に比べて早く飛行機から降りれるなどのメリットはありますが、正直、長時間乗っているので飛行機から出るときの5分~10分の差を気にすることはほとんどないと思います。なので前方か後方かはあまり悩む必要はないでしょう。

しいて言えば、先ほどのBad seat(評価の悪い座席)にあたっていた一番後ろの席は避けた方が良いと言えるでしょう。

あなたが乗る飛行機によって機内の作りも変わるため、フライトナンバーを入力してリサーチしてみてくださいね!

リサーチに使えるおすすめサイト→(Find Seat Maps (seatguru.com)

飛行機の座席

| どんな状態で乗れると安心か

窓側か通路側どちらにするかは、先ほどあげたメリットとデメリットを参考に、どんな状態で乗りたいのか、自分にとって心地よいのかを決めるしかありません。どちらにしてもメリットとデメリットがあります。

 

トイレもそんなに行かへんし外の景色を見て自分の世界に浸りたい→窓側の席

飛行機の中でじっとしてられる自信ないし出来るだけ歩きたい→通路側の席

納得する座席指定をして、出来るだけ快適に長距離移動も楽しみましょう^^

②機内での過ごし方

長時間フライトを経験したことがないと、『そんなに長い時間、どうやって過ごすものなの?』と気になりませんか?

過ごし方は人それぞれさまざまですが、何度もイタリア⇔日本を往復している私の経験談を元に、機内での過ごし方をご紹介します。

 

| 映画を見る

座席に一人一つずつモニターが付いており、映画を見ることができます。映画だけだなく、ちょっとしたゲームなんかもあります。

飛行機に乗って2,3時間した頃に1回目の機内食が出てくることが多いため、一回目の機内食が出てくるまでは寝ずに、映画を見たりゲーム(私は1人オセロを沢山してましたw)をして過ごします。

| 寝る

機内食が出てきたら、よく眠れるようにw 食事内容に合わせて飲みたいお酒を楽しんでいます。私は毎回機内食を食べて、お酒を1杯楽しんだらうとうと眠くなってきて割とぐっすり眠れます。

機内食 ルフトハンザ

| 歩く&ストレッチ

目が覚めたら出来るだけ沢山機内でも歩くようにしています。エコノミー症候群と名前が付くほど、ずっと同じ体制で座りっぱなしは体によくありません。健康体の人でもできれば2,3時間に一度は歩いたりストレッチすることをおすすめします。

 

| 読書をする

体を少し動かし、眠気が覚めたら読書をして過ごすことが多いです。読書が趣味!という人でなければ、日常で読書に沢山時間をかけることってなかなかできなかったりすると思います。かという私は、読みたい本は沢山あるのに、いつも読書の優先順位を下げてしまい読み切れずに月日が経っていることが多く…

 

機内で過ごす時間に、普段は読まない本を読んだりするのも良い時間の過ごし方でしょう。

③機内に持ち込むと便利なもの

長時間フライトの際、機内に持ち込むと便利なものですが、『必要最低限』と感じるほど便利なものだけをまとめました。

| ネックピロー

ネックピローは必需と言えます。何度か持ち込むのを忘れてしまったことがあるのですが、ないと首が痛くてまるで眠れませんでした。(笑)

最近は300円均一ショップなどでも購入できるようになりましたが、個人的に買ってよかった!と思うおすすめは無印のネックピローです。※PRではありません。

フィットするネッククッション

フィットするネッククッション

| 着圧ソックス

これは機内に持ち込む、というより、長時間フライトを控えている日は履いてくることをおすすめします。

私は2022年、25歳の時、ピルを使っていたこと、長時間フライトで全然歩かなかったこと、コロナにかかってしまったことなどが重なり、血栓ができて緊急入院した過去があります。血栓ができた場所が悪く、19日間の入院&治療に2年かかりました。

それから医者のおすすめで着圧ソックスを履くことになったのですが、『なんで今まで履いてなかったんや!!』と思うほど足の楽さが違いました。(笑)
もう欠か せない持ち物です。

着圧ソックスを履いていても多少むくみますが、靴がぎゅうぎゅうに感じるほどのむくみは感じなくなりました。心からおすすめします。

| 本1冊

機内での過ごし方に『読書』をおすすめしましたが、とはいえ、何冊も持っていくと重いし荷物になります。できれば1冊、多くても2冊くらいまでにおさめると良いでしょう。

| 歯ブラシ

航空会社によってはアメニティが配られ、中に歯ブラシや靴下、アイマスクなどが入っていることがあります。これまで私が乗った航空会社でこういったアメニティを頂けたのは

・エミレーツ航空

・ターキッシュエアラインズ

でした。

2024年にルフトハンザのエコノミーを利用した際はアメニティの配布はありませんでした。

出来れば、自分の歯ブラシを持ち込んでいると安心でしょう。

| 保湿製品&目薬

機内は乾燥しています。リップクリームや、ちょっと保湿できるクリームなどがあると安心です。私はいつも小さいポーチにサンプルのクリーム、リップ、目薬をセットにして持ち込みます。

| アイマスク&耳栓

個人的にアイマスクは使っていないのですが、暗い方が安心して眠れる、という方もいらっしゃるかと思います。また、雑音が気になる場合は、特に大きな荷物でもないため、アイマスクと耳栓をセットで持ってきておくと安心だと思います。

まとめ

長時間のフライトが不安な方へ、個人の経験を元に座席指定に役立つリサーチ方法や、機内での過ごし方をご紹介させていただきました。乗る前までは不安かもしれませんが、飛行機に乗り込んでしまえばあとはワクワク目的地に着くまで過ごすだけです✊

ただ、機内での過ごし方次第で現地到着時の体調に大きく影響します。

適度に歩いたり体を動かし、眠れる時には寝る。また、常備薬を揃えておくことで万が一体調を崩してしまっても大丈夫!と心の安心を感じられることも重要です。

ヨーロッパへ個人旅行で行きたいと考えている方は、下記お問合せよりお気軽にご相談ください↓

※理想の旅を叶えることを目的としているため、選択肢の多い6か月~3か月前からのご相談がおすすめです。

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