Ciao~!イタリア在住トラベルデザイナーのNatsukiです。
実は私、イタリアに移住してしばらくの間一人で買い物に行くのにもビビるくらいいつもドキドキしていました。
2度の留学経験済、イタリア人の旦那さんとの会話はイタリア語、言葉が通じるのを知っていてもビクビクしていた原因があります。
ただ、【差別があるのは仕方がない】ということを受け入れることが出来たときから心が軽くなったんですよね!!
こういった現状を知っておくともしヨーロッパ旅行中にあったとしてもサラッと流せるようになるかも。
| 差別があるのは仕方がない
仕方がない、というよりも
日本から出る時点でどこいったってあるときはある。
って感じ。
トリノでの1年留学が始まるとき、イタリアに到着して1週間目くらいのときに指をさしながら
チネーゼ!!(中国人) と人種差別を受けました。
日本を出て初めて、アジア人であることを馬鹿にされ、ショックでした。
これから留学生活始まるのに、、、って思ったのを鮮明に覚えています。
他にも、トラムに乗っているときにこのクソ中国人が。とつぶやかれたこともあります。
いや、ちょっと待って、、、
わたし何かしました????
言われた瞬間は悲しさよりもチクショー!!!って感じでプンスカしてるけど、家に帰って落ち着いてから悲しくなるっていう。
アジア人=中国人
という考えになってしまうのは分かりますが、(私もフランス人かイタリア人かドイツ人か見分けつきません。)
こういう人種差別がある現状を知ったショックな瞬間でした。
| ロックダウン3日前に移住
私がイタリア移住した時期は2020年3月、アジア人差別真っ盛りな時期でした。
それもあって一人で家を出るのが怖かったんだと思います。
ただ、何度か人種差別を受けるうちに気づいたのが
外国に行けば人種差別がどこで起きてもおかしくない
ということ。
もちろん、しょっちゅう差別されるわけじゃないし
(最後に差別的な態度をとられたのいつだかなんてもう覚えてもない)
陽気で良い人の方が多いのにわざわざ嫌な出来事にフォーカスしてしまいがち。
『でたでた、そういう人もおるよな』
って開き直ること、受け流すことが大事で、わざわざ考えることではない、といこと。楽しみに旅行に来てるはずですから!
カンタンではないですが、
外国に行けばこういうこともあるんやな~
って知っておくだけで心が軽くなる!!海外在住の日本人の方で差別用語を受けたことや馬鹿にされたことがない人は多分1人もいないんじゃ?というほど、あるあるな話であるということ。
変な人はどこにいったっているのと同じ。
自分の気持ち次第でなんでもただのカルチャーショックになる!
せっかくのヨーロッパ旅行楽しまないと!!