TTG2023へ行ってきた!
突然ですが、
トラベルデザイナーと聞いてどんな働き方をイメージしますか?
一見キラキラした響きがありますが、実際は地道な情報収集・イタリア/ヨーロッパ現地とのやりとり・安全管理・お客様それぞれの夢の実現のための裏方調整…とやりがいがありながらも、泥臭い一面も多い仕事です。
そんな私が、2023年リミニで開催されたTTGに行ってきた理由や目的をまとめてみました。
TTGとは?
TTG Travel Experienceとは観光業、旅に関するビジネスをしている方が世界中から集まる大大大イベント、ツーリズム見本市です。
イタリアのリミニで毎年10月に3日間にわたり行われますが、世界中から多くの旅行業界の方が参加されます。
今回このTTGに参加してきた目的は
「お客様のオーダーメイドプランに組み込みたいサービス・宿泊施設・体験先を、自分の目と肌で確かめ、直接つながること」。

オンラインだけではわからない、人の温度感、サービスの裏側、担当者の誠実さや現地の空気感を感じることができるのは、ツーリズム見本市の大きな強みです。

TTGで学んだこと
①「サービスの裏側はやっぱり【人】」
イタリアは「コネ社会」と言われることがありますが、これはただズルをする意味ではなく、
「顔を合わせて信頼関係を築ける人同士だからこそ、安心できるサービスを提供しあえる」という大切な価値観だと感じています。
実際に商談で出会った南イタリアのホテルオーナーさんが、「Natsukiがあなたの大切なお客様を送ってくれるなら、私たちも全力で良い滞在を提供するよ!」と言ってくれた時は嬉しかったです。
②「情報の正確さと温度感は現地で磨かれる」
ネットで得られる情報だけでプランを組むことは簡単ですが、「実際はアクセスが不便」「周辺の治安が不安定」「掲載写真と現場の印象が全然違う」ことがあるのも事実。
だから私は、実際に宿泊したりサービスを体験したりしながら、「これなら安心して大切なお客様におすすめできる!」という情報を出来る限り増やしています。今回も、アマルフィ海岸の最新スピードボートサービスを実際に運営者に会って確認したり、これから提案したい小規模ブティックホテルのブースを訪問してお話してきました。
③「自分の目で見て選ぶから、自信を持って提案できる」
私がプランニングで大事にしているのは、
「お客様の旅行前のワクワクを、旅行中もずっと続かせること」です。
そのために欠かせないのが、現地で得るリアルな情報と信頼できるパートナー。
今回のTTGで得たご縁や知見を活かし、今年の夏以降、安心して、わがままを言いながら旅を楽しめるプランを引き続き作っていきます!

B2Bイベントでも笑顔とワインがあふれるイタリアらしさ🍷
ちなみに、イタリアのこうした見本市では、商談ブースの横でみんなでワインを片手に笑顔で話す場面も多く、
「こういう空気感がイタリアらしくていいな~」
と改めて思いました。笑
せっかくのヨーロッパ旅行。
「大切な記念日旅行、特別な思い出にしたい」
「全部叶えたいけど、自分で手配するのは不安」
「安心して旅行中もサポートが欲しい」
そんな方はお気軽にご相談ください。
お一人おひとりの理想を100%形にするオーダーメイドプランで、
イタリア、そしてヨーロッパでの忘れられない時間を叶えます。

オーダーメイドで行く特別な旅